「良質なコンテンツを発信」が結局最強な話 【人のためになるものは、廃れにくい】

ノマド

僕の周りでもそうなのですが、消費者を「うまいこと引っ掛けてやろう」というスタンスの企業や個人事業主って、あまり成功していません。

一時的に小金を稼ぐには良いのかもしれませんが、その魂胆や不誠実さが明るみに出た途端、収益はゼロになります。

一方、有益なコンテンツを発信し続けている人は、最小はほんの少しかもしれませんが、着々と事業やサービスを成功させているイメージがありますね。

「良質なコンテンツ」が最終的にかつメカニズムを自分なりに分析したので、共有したいと思います。

大きく2つに分けて理由を解説したいと思います。

①好きなものだから専門性が高い

全ての有益コンテンツに該当するわけではありませんが、質の高いものを作るには相当な知識量が必要です。

なんとなく、「これ売れそうだからやってみよう」といったノリで始めてもあまり成功しません。

「好きこそ物の上手なれ」ではありませんが、結局、没頭したものの勝ちなのです。

例えば、パーソナルトレーナーやフィットネス系Youtuberがその最たる例ですね
(また筋トレの話かよ。笑)

身体を鍛えること、トレーニングを通じて自己研鑽することの素晴らしさを誰かに共有したいから始めた、という人が多いと思います。

もともとは「モテるため」や「痩せるため」で始めた筋トレも、極めれば仕事になるのです。

トレーニングをすることで、理想の身体に近づく。
当初の理想に到達すると、また大会出場や優勝などの目標ができる
筋トレは、一度ハマると一生夢中になれるものの一つです。

「好きで好きでたまらない」ものですから、詳しくなって当然です。

筋肉を大きくするためのメニュー、適切な重量、フォーム
筋トレの効果を最大化させる食事の摂り方
筋肥大に効果的なサプリや、オススメのブランド
筋肉を分解させないための適切な睡眠時間や生活習慣

全て、「もともとは自分が知りたかったもの」を彼らは発信しています

「夢中」には誰も勝てないのです。

もう一つ例え話をします。

もうだいぶ昔の話で、サイト自体ももう閉鎖してしまったのですが、L’Arc〜en〜cielや、ボーカルのhydeについてまとめたサイトがありました。

そちらのサイトでは独自の歌詞の解釈のページがあり、100曲以上ある全ての楽曲の歌詞に関する解釈が書き連ねられていました。

L’Arc〜en〜cielの歌詞はとても難解で深いものも多く、理解するのがとても難しいです。

そこで独自ではあるものの、信頼性の高い解釈をまとめたそのサイトはとても人気で、圧倒的なアクセス数を誇っていました。

あそこまで詳しい解説をするには、何年、何十年もかけて彼らの曲を聴いたり、彼らのインタビューを読まなければ不可能でしょう。

それを実現したのも、管理人の方がL’Arc〜en〜cielをこよなく愛しているからでしょう。

「誰よりもそのコンテンツを愛している人が発信するもの」に敵うものは無いのです。

②長期的な信頼を勝ち取ることができる

「ターゲットを騙さない」ことは非常に大切です。

例えば、Youtubeでは「サムネ詐欺」というものがありますよね。

「いつもご覧いただいている皆様へ」や

「重大なお知らせがあります」といったタイトルで、サムネイルも普段と違いスーツを着ている演者…

視聴者は

「Youtubeを辞めてしまうのかな?」
「何か問題でも起こしたのだろうか」
「結婚でもするのかな」

と、様々な憶測や不安を煽られますが、その99%は動画を再生してみると
「登録者〇〇万人突破しました!」とか「ドッキリでした!」など、大したことではありません。こうした動画には低評価も付きやすいですし、批判コメントも増えます。

先日も僕が好きなYoutuberがサムネ詐欺をしていて、僕はチャンネル登録を解除しましたし、動画にも低評価を押しました。

もう彼のチャンネルの動画を観ることはないでしょう。

「たかがサムネ詐欺でしょ?」「耐性無さすぎじゃない?」といった声が聞こえてきそうです。これはごもっともですし、僕も自分で大人気ないかなとも思います。しかし僕が残念に思ったポイントは少し違って

「コンテンツを発信してお金をいただいている」という観点から見ると「同業者」である彼の行動が不誠実極まりないものに感じ、失望したからです。

これはあまりにも極論かもしれませんが、Youtuberは動画が再生されることで収益を得ています。

動画の再生数や再生時間を伸ばすためにはコンテンツの質をあげることはもちろん、SEO対策やサムネイルの工夫、コンセプトの確立など様々な要因が関わってきます。

しかし、

最も大切なのは「視聴者からの信頼を勝ち取ること」です。

「この人の動画はおもしろい/有益だ」と、視聴者は信頼しているからチャンネル登録をしますし、毎日動画が更新されるのを楽しみに待っているのです。

「サムネ詐欺」はそういった信頼を裏切るものではないでしょうか。

そうした背信行為を続けている人には、どれだけ有益なコンテンツを発信しようが、未来はないと思っています。

他の例で例えるならば、セブンイレブンも該当します。

多少値段は張りますが、ほとんどの食品がとても美味しく、
「お店に行くくらいならセブンで贅沢をする」と言う人も多いほど、セブンイレブンは良質な商品を製造・販売しています。
(僕もセブンのアイスコーヒーが好きすぎて家にあのコーヒーマシンを導入できないか真剣に調べたことがあります。笑)

しかし、セブンイレブンは度々炎上しています。

炎上の理由は主にお弁当の容器の底上げや、惣菜パンが見た目より圧倒的に具が少ないことにあります。

Youtubeで「セブン 炎上」で調べると動画が山ほど出てきますので詳しい解説はそちらにお任せしますが、その消費者に対する不誠実な姿勢から一部では

「セブンでだけは買わない」
「家から最寄りのコンビニはセブンだけれど、わざわざ遠いローソンに行く」

という声もちらほら聞きます。

セブンイレブンが日本のコンビニの中で圧倒的トップの店舗数を誇り、利益率も高いのは間違いないのですが、どこかもったいないなと思います。

一方で、僕が敬愛するマナブさんを見てみましょう。

・プログラミングの独学の仕方

・フリーランスで生活する方法

・ブログの書き方

・SEOに関する学習方法

・アフィリエイトの仕組み

etc...

常に有益なコンテンツを、誇張することなく発信し続けています。

一部の知識の無い、炎上狙いなのかもはや狙いすら分からない層から粘着されたりしていますが、彼は常に有益な情報や自身の体験談を発信し続けています。

そこに背伸びや誇張表現はありません。「可愛らしい」と思えるほど、正直なのです。

そして彼は新たなサービスやビジネスで失敗しても「すみません、無理でした」と謝罪して綺麗に手を引けるところも素晴らしいです。

優秀な人は有名になり、有名な人にはアンチがつきます。

アンチとは一種のファンなので彼の失敗にも目ざとく気付きます。

「あのサービスはどうなったんですか?wwww」どうせ利用もしないのに、誰よりも早くツッコミを入れるのです。

しかしそういった人にも彼は「正直に話す」か「無視」かの二択です。

変に誤魔化したり、だんまりを決め込んだりはしません。

こうした等身大の姿勢が評価されているわけですし、ユーザーからの信頼につながるのです。

人のためになることをしましょう

サクっと稼げる、人の目を引く誇大広告を出している企業は軒並み潰れていきます。

以前、参考にしていたビジネス系Youtuberが居たのですが、しきりにリボ払いの良さを説くようになってから観ないようにしていました。

先日ふと思い出して気になって見にいったところ、チャンネル自体が閉鎖していました。

人のためにならないことは長続きしにくいものです。

「誰かの役に立てる、自分が夢中になれるもの」

見つけるのは大変ですが、見つけられたら人生楽勝かもしれませんね。