我らがフリーランスが抱える問題として「作業する場所無い問題」があります。

家で仕事に集中できるスーパーパーソンなら何の問題も無いのですが、僕のようなヘナチョコフリーランスは家だとHIKAKINさんかチョコレートプラネットさんの動画を観てゲラゲラ笑ってるうちに夜になっています。

そこでカフェで仕事したいのですが、カフェでデュアルモニターワークをしているとSNSで叩かれるので、泣きながらコメント欄を閉鎖することになっていまします。

そこでコワーキングスペースを契約したいのですが、月1万〜3万の出費はなかなか痛いものです。カニカマが100袋は買えます。

しかし、タダだと思い込むことさえできれば、払っていないも同然です。今回はコワーキングスペースをタダだと思い込む方法について解説していきます。

コワーキングスペースが実質タダだと思い込める3つの理由

コワーキングスペース無料理論
  1. 水が飲み放題だから
  2. 電気代が無料だから
  3. Wi-Fiも使い放題だから

コワーキングスペースを無料だと思い込む方法は大きく分けて3つあります。

実際にタダになるわけではありませんが、暇な人はぜひ読んでください。

ひとまず「月額15,000円のコワーキング」と仮定して話を進めていきます。

①水・コーヒーが飲み放題だから

大体のコワーキングにはウォーターサーバーがあります。飲み放題です。

僕は特に1日3ℓくらい水を飲む超人なので、1日に水だけで200円くらい使っています。

コワーキングから帰ってから一切水を飲まないのは不可能ですが、7時〜22時の間過ごす(脳筋)と考えると、かなりの節約です。

200×30=6,000円

家で飲む水の料金を2,000円と考えると、月4,000円程度浮きます。

この時点で15,000-4,000=11,000円です。

また、コーヒーも毎日1〜2杯は飲む人が多いはずです。特にコンビニで買うとなると1杯200円くらいします。

memo

インスタントコーヒーを飲んでいる節約上手な方は除外します、すみません。

タダ計算にならないんです。

1日2杯で400円

400×30=12,000円

11,000-12,000=-1,000円。

この時点で黒字です。

②電気代が無料だから

電気代も大幅に節約できます。

総務省統計局の公表した「2021年度 家計調査 単身世帯(表1)」によると、一人暮らしの方の電気代の平均は約5,482円だそうです。

この記事を読んでいる方はPCをフル稼働させているITドカタの方が多いと思うので、6,000円としましょう。

全額節約できるとは言いませんが、こちらも7時〜22時の間過ごす(脳筋)とすると、3,000円くらいは浮くでしょう。

この時点で-1,000-3,000=-4,000円です。

③Wi-Fiも使い放題だから

モバイルルーターでも光回線でも、月に5,000円程度はかかります。それも浮かせましょう。

こちらも7時〜22時の間過ごす(脳筋)家ではデータ通信だけで過ごすとすれば、Wi-Fiは解約してもOKです。

「家では仕事をしない」と決めましょう。

これで-4,000-5,000=-9,000円です。

真面目な話、「無料」にはならずともコワーキングは相当お得ではある

ここまで強引な理論でふざけ倒してきましたが、無料にはならずとも、金額に見合ったリターンが間違いなくあるのがコワーキングスペースです。

Wi-Fiを完全に通さないのは無理があるとしても、今契約している無制限で速いものから廉価なものに変えるだけで月2,000円程度浮きます。

綺麗に使う必要はありますが、自宅のように毎日デスク周りをあれこれ掃除する必要はありませんし、何より「仕事をするためにしなければならないこと」をしなくても良いのがデカいです。

フリーランスの方の多くは時給ではなく、成果報酬で働いています。仕事をするための準備が「移動」だけになるのは相当なメリットです。

また、ストレスから開放されるのも大きなメリットです。

  • 仕事したいけれど、デスクが汚いから片付けからだな…
  • デスクが狭いからサブのモニターに角度を付けないと乗らない…

上記のような小さなイライラから解放されるのも嬉しいポイントです。

「デスクの片付け嫌だな…」と思っていたら30分何もせず過ごしていた、という人は僕だけではないはずです。

【まずドロップイン】コワーキング契約前に注視したい3つのポイント

こんなコワーキングは気をつけよう
  1. 利用者がうるさい、距離感バグ
  2. 周辺施設の治安が悪い
  3. 立地が悪い

コワーキングスペースは全ての施設が最高というわけではありません。

今までハズレ施設を2回も引いた僕が身体を張って学んだ注意点をお伝えします。

先に何度かドロップイン(単発利用)して、雰囲気を見ておくことをおすすめします。

利用者がうるさい、距離感バグ

シンプルに利用者がうるさいと仕事になりません。AirPodsのノイキャンを貫通するレベルでうるさいところもあります。

もちろん爆音でDIR EN GREYを聴いていれば問題ありませんが、仕事中にDIR EN GREYを聴いて集中できる猛者は多分家でも仕事できます。

また、距離感がバグっている人も多いです。「何の仕事してるんですか?」と話しかけてきたり、後ろに立って画面を覗いてくる人も居ました。

もちろん、中には素敵な友人と出会えたり、人脈を作って新しい仕事をもらえるパターンもあるでしょうが、僕はインキャな上に、怪しい人しか居ないところだったのでしんどかったです。

コワーキングスペースは「仕事をするところ」です。それを弁えていない人が居るかどうかは、生産性に大きく関わってきます。

周辺施設の治安が悪い

フリーランスはいつ、どこで働いても良い分、納期が迫っていたりノッてきたりすると深夜まで仕事をしてしまうこともあります。

立地が悪い